住宅業界で、「当社は営業はいません」というようなコメントが
見られます。営業職は不要不急なのでしょうか?
少し古いですが、総務省統計局のデータ(2016年)で国内の
労働者は6440万人、そのうち営業(販売従事者)は880万人、
14%弱おられます。
私の考えでは、住宅を作り上げるためには営業・設計・工務・インテ
リアコーディネーターが、バランス良く必要です。
①お客様の無理難題に親身に対応する営業
②お客様のご要望をお聞きしつつ、プロとしてお客様様の足りない
ところをサーポートする設計
③打ち合わせ通りに役を越えず、役に徹して創り上げてゆく工務
④営業・設計・工務のバランスに配慮しながら、住宅の完成に向けて
プラスアルファのスパイスを加えてゆくインテリアコーディネーター
お客様から頂いた有り難いコメントです。
お客様のご要望に寄り添うためには、営業・設計・工務・インテリア
コーディネーターが必要です。この要素を削ってコストダウンは
あり得ません。