一昨日、愛媛県倫理法人令和4年度感謝報告の会が、ANAクラウ
ンプラザホテル松山で開催されました。
体験報告を15分させて頂きました。
今日まで会社が存続できたのは、倫理法人会に入会したおかげであ
り、創始者丸山敏雄先生と多くの先輩に感謝することを発表させて
頂きました。題目は、渋沢栄一氏の「論語と算盤」に準えて、
「倫理と経営」にしました。ダイジェストをご紹介します。
渋沢栄一氏は、「論語と算盤」で、
道理と事実と利益は必ず一致すると説かれてます。
倫理法人会は、まずトップが自己革新に取り組み、社員や社風に
良い影響を与え、健全な法人の繁栄を目指します。
私は健全な法人の繁栄とは、倫理で学んだ心の経営と経営実態
と利益が一致し、市場で勝利することだと思います。
昭和34年12月16日に今治で生まれ、62歳になります。
兄弟は下に妹が一人います。
親父の仕事建設業を継ぐ運命の元育ちました。
昭和59年25歳で重松建設入社。平成14年43歳で二代目社長に
就任しました。
平成15年に今治市倫理法人会に入会させて頂き、
平成21年50歳で今治市倫理法人会会長、
平成23年愛媛県倫理法人会会長をさせて頂きました。
趣味は、カラオケ、ギター、テニス、筋トレ、トイプードルを飼う事
倫理法人会に入会しての自己革新の三つを紹介します。
①朝型の生活スタイルが身についた。
②モーニングセミナーに参加して、人の話を聞く事が出来始めた。
③お墓参りを始めて、両親への感謝に気が付いた。
転機は、平成26年の長男昌孝の入社でした。なんと創業60年の
年でした。会社も還暦で新たなスタートを切る事が出来ました。
その後、長女侑那、次男和希が入社してくれて現在の体制が確立
しました。
長男昌孝は平成28年に結婚、平成30年に道後温泉ホテル八千代
を完成、一級建築士を取得しました。
創業者務は、それを見届けるかのようにその年、88歳で永眠しまし
た。
社長になって、親父に負けない大きな企業を作ることを目指しまし
た。子供三人と一緒に仕事が出来る喜びを感じて、そうだ、社員さん
も家族と思えば、大きな企業より心通い合う家業を目指すべきではと
思い始めました。その方が今の時代にピッタリと思ってます。
心通い合う家族経営とは、言い換えると倫理法人会で言う
心の経営に通じるかもしれませんね。
本年、昌孝に待望の長男尚孝が誕生し、創業100年へのカウントダ
ウンが始まりました。無事、昌孝に事業承継出来るよう、もう少しだ
け頑張ります。