本日10月17日で、今治ロータリークラブは創立87年を迎えまし
た。
今治ロータリークラブは、全国で14番目、四国で初めて昭和9年に
創立されました。
その創立にご尽力された方に関係する先人のモニュメントが今治港
ふれあいマリン広場にあります。
まずは今治に四国初の国際貿易港をつくった飯忠七の石碑
飯忠七のお孫さんが飯義寿で、今治ロータリークラブ創立メンバー
です。
続いて、徳富蘆花の石碑
左に徳富蘆花の説明があります。
「不如帰」で知られる徳富蘆花が、四国で初めて出来たキリスト協会
今治教会(現在のめぐみ幼稚園)で、キリスト教伝導の手伝いをした事
が書かれてます。先程の飯義寿も今治教会の信徒です。
徳富蘆花さん、今治を気に入って頂いたようです。
今治ロータリークラブ50周年記念事業の石碑の設計は、なんと
世界の丹下健三。何故お願い出来たのでしょう?
丹下健三は、大正15年今治第二尋常小学校を卒業し、旧制今治中学
(現今治西高)に進学。昭和5年飛び級で旧制広島高校へ進学するまで
の多感な少年時代を今治で過ごします。
※蛍雪会名簿では今中25回生、昭和6年3月卒業
実は、それだけではないのです。
丹下健三の父丹下辰世は今治商業銀行(伊予銀行の前身の一つ)常務
取締役で、今治ロータリークラブ創立メンバーです。
私は、よくわかりませんが、そんなことも関係したのでないかと
思います。
最後に、今治ロータリークラブ60周年記念の時計です。
あと13年後には、今治ロータリークラブ創立100周年を迎えます
私も創立100周年に立ち会うことが出来るよう、仕事に精進し、
健康に気をつけて、しっかり時を刻みたいと思います。